入力値の確認

クライアントが入力した値を確認します。 必須項目、数値、最大値、最小値などが指定できます。

準備

クライアントで入力確認
クライアントでの入力確認にはJavascriptを使用します。 wf_validate.jsを HTMLファイルのヘッダ部分でインクルードしてください。 initValidate('wf');を bodyタグのonLoad属性に追加してください。 エラーメッセージはダイアログで表示します。
サーバーで入力確認
エラーメッセージを表示するための<!-- ErrorMessage -->を記述してください。 メッセージは更新後のページに表示します。
クライアント、サーバで入力確認
上に示した記述を行ってください。この場合
  • javascriptが有効である場合クライアント側でチェックを行い、メッセージをダイアログで表示します。
  • javascript が無効である場合サーバ側でチェックを行い、メッセージを更新後のページに表示します。

例)


<head>
...
<script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="wf_validate.js">
...
</head>

<body onLoad="initValidate('wf');">
...
      <!-- ErrorMessage -->
...
</body>

入力確認指定方法

入力確認の種類を指定する。
入力タグのalt属性に確認指定文字列 を記述してください。 一つの項目に対して複数のチェックを行う場合、確認指定文字列を「|」 で連結してください。
入力エラー時の表示文字列を指定する。
title属性に項目名(表示のため)を記述してください。

例) 必須入力、半角英数、最大文字数15


<input type="text" name="カラムA" value="" title="カラムA" alt="require">
<input type="text" name="カラムB" value="" title="カラムB" alt="hankaku">
<input type="text" name="カラムC" value="" title="カラムC" alt="maxlen:15">
<input type="text" name="カラムD" value="" title="カラムD" alt="require|hankaku|maxlen:15">

入力確認一覧

入力確認項目 指定文字列 メッセージ
必須入力 require 必須入力項目です。
半角英数 ascii 半角文字を入力してください。
半角英数 hankaku 半角英数文字を入力してください。
半角英字 word 半角英字を入力してください。
半角数字 digit 半角英数文字を入力してください。
最大文字数 maxlen:n n byte以上の文字数で入力してください。
最小文字数 minlen:n n byte以下の文字数で入力してください。
最大/最小文字数 len:min:max min byte以上、max byte以下の文字数で入力してください。
最大値 max:n n 以下の数値を入力してください。
最小値 min:n n 以上の数値を入力してください。
最大/最小値 minmax:min:max min 以上、max 以下の数値を入力してください。
選択可能最大数 maxselect:n n 個以下の項目を選択してください。
選択可能最小数 minselect:n n 個以上の項目を選択してください。
メールアドレス mail 正しいメールアドレスであるか確認してください。
郵便番号 zipcode 半角英数字または、- を入力してください。
電話番号 phone 半角英数字または、- を入力してください。